<2017/6/4 文章を一部修正しました>

宇都宮線・高崎線は「中距離電車」であり通勤者は比較的長距離利用をしている。また混雑しており通勤ライナーにふさわしい路線である。幅広い時間帯のため多くの乗客が通勤ライナーを利用できる帰宅時間帯の案から紹介する。

 

<1>概要(平日)

 (運行区間)上野・古河間 (宇都宮線)

        上野・鴻巣間 (高崎線)

 (車両)  ライナー専用車両15両編成(うちグリーン車2両)

 (本数)  上野発17:40~23:40まで、60分間隔で7本 (宇都宮線)

        上野発17:20~23:20まで、60分間隔で7本 (高崎線)

 (乗車駅) 上野

 (降車駅) 大宮・東大宮・蓮田・久喜・古河 (宇都宮線)

        大宮・上尾・桶川・北本・鴻巣 (高崎線)

 (料金)  普通車は300円(ICカードでは290円)

 

<2>詳細

(座席)    普通車は片側2扉のデッキ無し転換クロスシート。15両で合計1000席。グリーン車は平屋式リクライニングシートとする。

(発券方法) 普通車は指定席方式。座席位置は自動的に振り分ける。ライナー券売機の位置にもよるが原則各号車に均等に振り分ける。パネルの大宮降車客用の枠をタッチすると、大宮降車可能な号車に限定される。

(検札方法) 乗車駅では、普通車は上野駅にてドアを限定して入場時に検札を行う。3か所のドアにて駅員が検札し警備員が見守る方式とする。東武TJライナーのようにバーコード読み取り式として人間の目よりも正確に判断する。

(運用本数) 宇都宮線3編成・高崎線2編成。

(グリーン料金) 普通電車グリーン車と同額(2017年2月現在、事前購入で50km以下770円、50km超980円)

(その他)  東大宮・上尾駅からは普通車はライナー券なしで乗車可能。

(大宮取扱)  大宮駅では普通車は決められたドアのみ開き降車のみ取扱となる。る。例えば、11~15号車を大宮下車可能号車とすれば、1か所のドアのみ開いてそのドアには駅員を配置して乗車できないようにする。

(ダイヤ例) 

(宇都宮線)上野18:40発 大宮19:04着、東大宮19:12、蓮田19:16、久喜19:28、古河19:43着

(高崎線) 上野18:20発 大宮18:44着、上尾18:54、桶川18:59、北本19:03、鴻巣19:06着 

 

<3>ライナー投入効果

・大宮降車客にとっては1時間に2本体制となり利用しやすい。大宮降車客は「スワローあかぎ」を入れて3本体制である。宇都宮・高崎線7本ずつで7000席(グリーン車含む)ずつの大量快適輸送が実現する。現在、高崎線では750円(50kmまで)の「スワローあかぎ」か普通電車グリーン車770円(50kmまで、平日事前料金)しかなかったが、低料金のライナーが復活した。

 

<4>解説

(運用区間) 古河・鴻巣までの運用とした。少ない編成数で多くの本数を確保するためである。宇都宮線は久喜までを検討したが、配線構造や普通電車の行き先等と考慮して古河までと設定した。

(運行頻度) 東海道本線は20分間隔であるが、宇都宮・高崎線が合わせて1時間に2本とした理由は、高崎線特急電車も間に挟むからである。「スワローあかぎ」を含めて上野・大宮間で1時間に3本とした。

(スワローあかぎ) 1時間に1本とする。停車駅は上野、赤羽、大宮、上尾、桶川、北本、鴻巣、熊谷、深谷、本庄、(以下一部のみ)新町、高崎、新前橋、前橋とする。「スワローあかぎ」は通勤ライナーの補完的役割でもある。

(料金設定) 転換クロスシート座席の通勤ライナーのため、気軽に利用してもらえる料金設定として300円とした。

 

(更新日 2017年2月17日、2017年6月4日)